意外に予算を圧迫する電気工事

リフォームで電気工事というと、大きい工事に隠れてしまって、見落としがちです。

しかし、この電気工事ほど予算を圧迫するものはありません。
築20年以上の住宅のリフォームであれば、マンションでも戸建てでも、分電盤の取り替えがよく発生します。

どうしてかといえば、リフォームで新たに食洗機、エアコン、床暖房(電気式)などを新設すると、分電盤から直接配線を引かは、2個予備に残しなければなりません。
分電盤のブレーカーは、1、2個呼びに残しておくのが通常ですが、予備がない場合もあります。
そうなると新しい分電盤と取り替えることになるのです。

また、契約を30Aから50Aに上げる場合、電力会社に申請しますが、配線が細すぎるなど危険と思われるときは、やはり新しい分電盤にしなければなりません。
さらに、IHクッキングヒーターを入れる場合、 200ボルトにしなければならず、築30年以上の住宅なら、安全性のためにも 思い切って、分電盤、基幹線から配線まで、新しくすることをお勧めします。
このような電気工事は、目に見えない部分が多いので、価格の根拠が分かりにくいものです。
壁の中、天井の中の工事が増えると、ふっかけてくる業者もいます。

水まわりの水道工事や給油器にも注意

給水・給湯・排水など悲埠工事も見えない部分が多いので、価格の根拠が分かりづらいところです。
キッチンや浴室のリフォームでは、給湯器の問題も出てきます。

給湯器の寿命は約10年といわれていますが、上手に使えば15年くらいは持つものです。
しかし、キッチンや浴室の改修によって、既存の給湯器の能力では間に合わない場合もあります。
2~3カ所で一度にお湯を使っても湯圧・湯量が落ちないのは、最低でも24号以上です(号数は「水温+25℃」のお湯を1分間に何リットル出せるかを示したもの)。
家族の人数やお湯を使う頻度などによって、選んでください。

なお、自動で追い焚きをするのが「オート」、足し湯もするのが「フルオート」です。
フルオートで但号の給湯器なら、概算予算で工事費込み約40万円です。